Sally Lunn Bans サリーランバンズ

サリーラSally Lunn Bansンバンズというパンを焼きました。

イギリスの（Bath）バースと言うところが発祥のパン生地です。サリーランと言うのは、このパンを作ったフランスからの移民女性の名前だと言うことです。どおりで、リッチでふわふわなパンなはずだわ。だって、私の知っているイギリスのパンはハードでリーンなものばかりなんです。

生地には、レモンの皮のすりおろしと、生クリームと卵黄がたっぷりと入っています。卵が沢山入っているので、焼きあがったバンズはふわふわ。とても柔らかで、リッチな味わいです。あっさりとしたブリオッシュと言った感じ。

この生地、通常のパン生地とくらべると、とてもゆるくべた付くので扱いがとっても大変だったんですが、今回は、手粉をたっぷり使い、さくさくと切り分けて、気持ち丸めたら、すぐにマフィン型へ入れて2次発酵へ。

気温が高くなったこともあり、膨らむ膨らむ。さらに、焼いたらもっと膨らんで、お隣どおしくっついてしまいました。

型から出したては、本当に柔らかいので自力で立ってくれません。しばらく横にして荒熱を取ってから体制を建て直し。

 

隣に寄りかかりあいながら、やっと立っていました（笑）

この生地、丸く平らに伸ばしてその上にフルーツなどのスライスを載せて焼くとタルトのようになります。レモンの香りが口の中でふわりと広がって、なんとなく懐かしいような。不思議なバンズです。

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Cream Cheese & Home Made Raspberry Jam Bread クリームチーズ＆ホームメイドラズベリージャムのパン

 

レモン酵母で作った元種があったので、クリームチーズとラズベリージャムを巻き込んで、ちぎりパンを焼きました。ジャムは、実家の母から貰ったホームメイドです。

実家の庭にはラズベリーが植わっています。私が結婚する前に実家の庭に5株植えたものなんですが、ラズベリーは手入れなんかしなくても毎年実を付けてくれるし、勝手にどんどん周りに広がって増えていくので、今ではちょっとした茂みになっていて、今年は特に豊作のようです。収穫シーズンになると、母から感謝の電話がかかってきます。本当は自分がラズベリー好きだから植えたんですが、今では母が楽しんで収穫した実でジャムを作っては、お友達や家族に配っています。

庭にラズベリーが成るお家は、母の知り合いではあまり無い様で、毎年楽しみにしてくれているお友達がいるようですよ。そうそう、ラズベリーと同じ時期に私が勝手に植えた杏の木も、毎年少しずつですけど実をつけているようで、なんと、今年は過去一番の実付きらしいです。そういえば、今年は花粉も、ものすごかったし、そういうのも関係しているのかなぁ？と思ったのでした。

将来自分が、お庭のある家を持てるとしたら、母の庭に植えたように沢山の果実の木と、家庭菜園のスペースを作ろうと思います。私はどうも昔から実の成るもの食べられるものしか育てられないんですよねぇ・・。花や観賞用の植物はすぐ枯れます（泣）

今年は、ベランダでパプリカ、オクラ、プチトマトを育てています。

そうそう、パンに話を戻さなくては・・・。ラズベリージャムを使ったパン、レモン酵母で久々に国産小麦に戻りたくなり、「春よ恋」を使ってみました。1次発酵終了で、ぷりんぷりんと弾力はあるけれどすごく柔らかく、マシュマロのような生地に出来上がりました。

後ろに写っているのは、バーガー用のバンズです。同じくレモン酵母＆春よ恋の組み合わせ。

酵母の個性、粉の個性、フィリングの個性、やっぱり楽しい♪

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Gazpacho ガスパチョ(冷たいトマトスープ)

ここ数日、急に暑くなって一気に夏のような気温ですね。あまりにも暑いので冷たいものが食べたくなり、スペイン料理のガスパチョを作りました。キンキンに冷やしたトマトスープにキュウリやパプリカたまねぎなどの野菜とゆで卵をトッピングして食べます。これが、トマトとワインビネガーの酸味が利いていて、おいしい～。

スープは、生のトマトを湯向きしてにんにくと一緒にフードプロセッサーでピューレ状にして、オリーブオイル、塩、ワインビネガーを加えただけのシンプルさ。火なんてトマトの湯剥きの時に使うだけです。後は冷蔵庫でキンキンに冷やしておくだけ。（本来はスープの中に水で戻したパンも混ぜ込むんですが、家ではいれません）

スープを作りながら、あまりに暑かったのでいいことを思いつきました～。スープの一部を冷凍庫に入れてシャーベット状にして混ぜたらさらに美味しいかしら？実際にやってみたらこれがもう大当たり！

トッピングもこうやって刻んで、冷蔵庫で冷やしておいて、食べる直前にスープの上に散らします。本来なら生ハムも乗せるのが常識みたいなんだけど、家には無かったので今回は無しで。

冷たくて、すっぱくって美味です！

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honey & banana chiffon cake 蜂蜜とバナナのシフォンケーキ

これ、イギリスのBristolと言う所から旦那さんの親友が以前遊びに来てくれたとき、お土産で持ってきてくれた蜂蜜です。地元で取れた蜂蜜だそうです。裏書を見ると、サマーフラワーやクローバーや、ブラックベリー、ライムなどのお花から集めた蜂蜜なのだそう。あ～それ聞いただけで何だかイギリスの美しい夏がぎっしりと詰まった蜂蜜の様な気がして、うっとり。

なんだか、こういうものを頂くともったいなくて開けるのためらってしまうんですけれど、持っているだけで賞味期限が切れてしまっては元も子もないので、思い切ってどんどん使っていこうと決心しました。

開けてみると、ミントのようなスーッとした香りがします。味もほのかに、ハーブのようなさわやかさ、清涼感がある気がしました。イギリスの夏の味なのかなぁ～。蜂蜜って、蜂蜜専門店があるくらい各地、集めるお花によって風味が違うものなんですね～。私は蜂蜜の味には詳しくないけれど、以前姉が栗の蜂蜜と言うのを見て、マロンをイメージして買ったら、思いっきり栗の花の香りがして食べられなかった！と怒っておりました（笑）蜂はお花から蜜を集めるから当たり前と言えば当たり前なんですがね。

たぶん、その蜂蜜は私も食べられないと思います。私、栗の花の香り本当に苦手です・・・花の季節になるとどこからとも無く漂ってくるあのなんとも言えないへんな匂い。ちょっと頭に来ます（笑）栗の実はあんなにおいしいのにねぇ。

まぁ、前置きがだいぶ長くなりましたが、この蜂蜜と家にあったバナナを使ってシフォンケーキを焼いてみました♪

シフォンケーキすごく久しぶりに焼きました。今回はオイルとベーキングパウダー無しのレシピで。もちろん先ほどの蜂蜜とバナナ入り。

 

切り分けるとき、しゅわしゅわと音を立てていましたよ。

 

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Cottage Pie コッテージパイ

随分と久々の更新になりますが、今日はイギリスの代表料理コッテージパイを焼きました。コッテージパイとは、ひき肉を煮込んだフィリングの上に滑らかなマッシュポテトを敷き詰めオーブンで焼いたものなんですが、お肉が牛だとコッテージパイ、羊だとシェパーズパイという風に名前を変えます。

cottage pieはイギリス人にとって、冬の夕食にぴったりのコンフォートフードだそうです。コンフォートフード。癒しの食ってことかなぁ。良くチョコレートとかスイーツなんかも、コンフォートフードと言われます。

本日は、イギリス人男性とゴールイン目前のお友達と一緒にお料理。未来の旦那さまに作ってあげるのかな？

ランチに作ったので、付け合せは軽くサラダにしました。ベビーリーフのサラダとレンジで作ったニンジンのマスタード風味サラダ。

イギリスでは良く付け合せに、茹でたニンジンやグリーンピース、ブロッコリーなんかを添えるのが普通です。

クリーム入りのリッチなマッシュポテトの滑らかさが、コンフォートっていう感じ♪

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