サリーラSally Lunn Bansンバンズというパンを焼きました。
イギリスの(Bath)バースと言うところが発祥のパン生地です。サリーランと言うのは、このパンを作ったフランスからの移民女性の名前だと言うことです。どおりで、リッチでふわふわなパンなはずだわ。だって、私の知っているイギリスのパンはハードでリーンなものばかりなんです。
生地には、レモンの皮のすりおろしと、生クリームと卵黄がたっぷりと入っています。卵が沢山入っているので、焼きあがったバンズはふわふわ。とても柔らかで、リッチな味わいです。あっさりとしたブリオッシュと言った感じ。
この生地、通常のパン生地とくらべると、とてもゆるくべた付くので扱いがとっても大変だったんですが、今回は、手粉をたっぷり使い、さくさくと切り分けて、気持ち丸めたら、すぐにマフィン型へ入れて2次発酵へ。
気温が高くなったこともあり、膨らむ膨らむ。さらに、焼いたらもっと膨らんで、お隣どおしくっついてしまいました。
型から出したては、本当に柔らかいので自力で立ってくれません。しばらく横にして荒熱を取ってから体制を建て直し。
隣に寄りかかりあいながら、やっと立っていました(笑)
この生地、丸く平らに伸ばしてその上にフルーツなどのスライスを載せて焼くとタルトのようになります。レモンの香りが口の中でふわりと広がって、なんとなく懐かしいような。不思議なバンズです。
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