昨日、うちの旦那さんのお友達のアメリカ人の男の子が夕食に来てくれました。
と言うことで、イギリス料理を食べてもらおうと、チキンパイを作りました。
このお料理には「Flaky Pastry」「フレイキーペイストリー」と言う薄い層が重なったパイ生地を使います。パフペイストリー(こちらも層になっていて日本でもお馴染みのパイ生地)との違いは、パフペイストリーにはバターを織り込んで層を作り出すのに対して、フレイキーペイストリーには、ラードとバターを半々ずつミックスしたものを使います。
イギリスって、どれだけパイ生地の種類があるんだ!と興味深くレシピを読んでいる今日この頃(笑)パイやお料理に使う油分も、バターだけではなく、ラードやケンネ脂(牛の腎臓の周りを包む脂)など動物性の脂分をいろいろ使います。そうやって使い分けることで食感や味わいに微妙な変化をつけているのかなぁと、奥深さを感じるのでした(笑)
今日は、思いっきりイギリスっぽくしようと思って、Chips(チップス=イギリスでは厚切りフライドポテトのことを言う)とグリーンピースを添えてみました。
このFlaky Pastry、作り方が面白くて最初、文字だけで作り方を読んでいたらなんのこっちゃわからなかったのですが、挿絵付きのレシピを見たら「あ~。なるほど~」と納得。
こんな感じで作ります。
ラードとバターのミックスしたものを、スプーンですくってドット状に、生地の2/3の範囲に置きます。
そして、はじめに生地の1/3を畳み込んで、さらにその半分を畳み込む。
これを、しばらく冷蔵庫で休ませて、同じ行程を3回繰り返します。そうすると、カリカリの層のあるパイ生地になります。
これが、端からバターとラードのミックスがはみ出してきたりして、ちょっと大変。もともと織り込み生地作るのが苦手なのでちょっと苦労したけど、何とか形になりました(*´Д`)=з
おまけで、イギリス料理ではないのだけれどチップスを揚げついでに、オニオンリングも作ってみました。
これが意外にもカリカリに揚がっておいしかった。アメリカ人のJ君も気に入ってくれたみたいで良かったです。
パイも気に入ってくれたようで、ココット型に入れて作ったパイ1つあまっていたので、薦めてみると喜んでもうひとつ食べてくれました。アメリカのお母さんも似たようなものを作ってくれたことがあるのだと言って、うれしそうでした(笑)
以前にJ君をご招待したときに焼いた、少し甘めのバター入り食パンが気に入ったと言っていたので、お土産用に焼いてみました。
今回は、水分量ぐっと抑えて焼いてみたら、側面の渦巻きが出ました!!!やった~。結構水分を控えてもふんわりやわらかく焼きあがるんだ~と、新たな発見。食事のときに、少し食べて、残りはJ君の朝食用にお土産にしました(笑)ブドウ酵母できび砂糖入りのパン♪細長いパウンド型で焼いています。
そういえば、食事中の変な会話。私が、「J君て嫌いな食べ物あるの?」と聞いてたら、うちの旦那さんが日本語で、「あの~納豆は食べられますか?」とか聞いてて、J君もふざけて日本語で「納豆は食べられますよ。特に嫌いな食べ物はないです。」だって(笑)外国人二人で日本語で話してるのが妙に笑えました。二人とも英語圏出身なくせに~(笑)しかも、この質問「納豆たべられますか」って日本に住んでいる外国人ならたぶんうんざりするくらいされているのですよ(笑)それで、うちの旦那さんもわざと聞いたんですけどね。面白すぎました。ぷぷぷっ。
食卓での会話は、英語と日本語ミックス状態。この時は、日本語も英語も両方わかるメンバーだったから会話もミックス。ここで、日本語が出来ないメンバーがいたりすると、完全英語状態に。こういう場合は、私はちょっとハンディーがあるんですが、昨日は、本当に楽しくおしゃべりしながら食事が出来て楽しかったです♪
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