何度も失敗を繰り返し、やっと成功したサワードウスターターを使ってパンを焼いてみました。が・・・上の写真のものは実は3回目のチャレンジで、やっとなんとかそれらしきものが出来た物です。
今まで慣れ親しんでいたフルーツ酵母で起こした元種感覚で焼いてみたら、水分が多い多い!!サワードウスターターを起こすときは、後々計算がしやすいように水と粉の割合を1:1にグラムを図って作っていたので、単純にその水分量で計算していたんですが、それがどうも間違いだったようです。スターター、確かに多少とろみはあるものの意外とさらさらと水っぽいんですよね・・・。酵母で粉のグルテンが分解されているのかなぁ?
最初は、釜伸びがぜんぜん無かったり、水分量を間違えてぺったんこのベタベタな食パンになっちゃいました。
右のボウルは、サワードウスターターと、お砂糖・お塩・溶かしバターの入った液。そこに粉をすこしづつ入れて、生地をまとめていきます。
これでも、かなり生地がゆるくて、ボードに出してこねる間もどれだけ手粉使うんだって言うぐらいじゃんじゃん使ってしました(汗)こんなに手粉使うなら最初から粉の分量増やしたほうがいいかも。
やっとの思いでまとめてロールケーキ状に丸めた生地をケースへ入れました。上の写真は、ホイロ後。今回はなかなかいい具合に、発酵も進んでいます。使うたびに粉と水を足してスターターに餌をあげるんですが、そのたびごとにどんどん強力な酵母へと変化していきました。ちなみにこれが、最後の餌やりをして、常温に数時間置いた後の写真。
あふれちゃいました(笑)
焼き上がりは、ずっしり。目の詰まったクラムです。でも、ふわふわ、もちもちが調度いい感じ。思ったほどサワードウの酸味は感じられませんでした。これは、熟成がまだ浅いからなのかな・・・。スターターもこれからの育て方次第では、もっと個性豊かな味わい深いものに変わって行ってくれる様なので、これからのお楽しみにしておきます(笑)
パンの側面に出来た、酵母が発酵して作った沢山の気泡の跡。
サワードウ、まだまだ練習しなくては。
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