イギリス人の旦那さんと日本で暮らしています。おうちで作ったイギリス料理やお菓子・大好きな天然酵母のパンを日々の日記を交えながら紹介しています。夏子のデリカテッセン略して「なつデリ」にようこそ。
5/27/2010
天然酵母で元種
レーズン酵母液が冷蔵庫にあったので、それで元種を起こしてみました。材料は強力粉と、酵母液 後はお水それだけ。自家製天然酵母液を使ってパンを焼く場合、この元種を使うと安定したパンが焼けます♪
1. 1日目は、清潔なタッパーやビンなどに、酵母液と強力粉を1:1で入れて、スプーンなどでざっくり混ぜます。
(今回は酵母液100g+強力粉100gにしてみました。)
混ぜたら、蓋をして室温に約2倍に膨らむまでおいておきます。2倍になったら翌日まで冷蔵庫へ入れておきます。
(6時間位しても2倍にならなかったら、そのまま冷蔵庫へ。あまり長時間放置すると酸味が出るようです)
2.2日目は、水と強力粉をそれぞれ1:1足して、全体的にざっくりと混ぜ、また同じように2倍になるまで放置。
2倍になったら翌日まで冷蔵庫へ入れておきます。(今回は水50g+強力粉50)
(6時間位しても2倍にならなかったら、そのまま冷蔵庫へ。あまり長時間放置すると酸味が出るようです)
ちょっと暗いですが下の写真は、発酵後、横から見たものです。酵母が発酵して気泡が沢山出来ています♪
3.2日目の同じ工程を繰りかえします。
2日目3日目は、膨らむのにかかる時間が、どんどん短くなっていきます。
3日で、元種の完成です。イーストの変わりに元種でパンが焼けます♪
*私の場合、パンを焼くとき元種を100g~130g位使うので、出来上がった今回の元種だけで3~4回分くらいは十分に出来ます。元種は、1週間ぐらいで使い切ったほうが良いので、パンを沢山焼かないのであれば、1日目の分量から少なめに作って置いたほうがいいかもしれません。(基本水分1:粉1で起こせばOK)でないと、元種が無駄になるか、毎日パンを焼くかになるので (^▽^;)