イギリス人の旦那さんと日本で暮らしています。おうちで作ったイギリス料理やお菓子・大好きな天然酵母のパンを日々の日記を交えながら紹介しています。夏子のデリカテッセン略して「なつデリ」にようこそ。
5/27/2010
Roast Lamb(ローストラム)
先日5月17日は、私のお誕生日と言う事で、大好物のローストラムを焼いて見ました。
昔はラム肉苦手だったんですがね、最近は大好きです。ハーブやにんにくで香り付けしたお肉は柔らかくて臭みも無くてもう~たまらんです!
今回のメニューは、
*ローストラム
*ローストポテト
*ローストオニオン
*ヨークシャープディング
*スタッフィング
芽キャベツ
スイートコーン
*印のものは、レシピを別立てでUPする予定です。
毎年クリスマスは、私の母を招待して必ずローストターキーをする事にしているんですが(日本の御節みたいなもんですからねぇ)去年は、引越しが決まっていた事もあり、旦那さんが人を呼んでパーティーをしたいと言うのでターキーではなく、ボリュームもあって切り分けやすいローストラムにしました。
その時は、大人8人中5人が外国人というだけあって、好き嫌いあるかなぁと思いきや、みんなラム肉大好きだといってくれていました。ちなみに残りの日本人も美味しく食べてくれました。
そして、じゃん!ヨークシャープディングも。(写真右の丸いパンのような物)イギリスではロースト料理には良く添えられて出てくるんですが、味は、ふわふわしたシュー生地のような感じです。旦那さんも子供のときは、お母さんがお家で作ってくれてたみたいです。
そして、↑これは私がイギリスで買って帰ってきたヨークシャープディングの型。(へこんでますが・・)直径10cmほどの浅いマフィン型のようなものです。普通のマフィンの型やココットでも代用がきくみたいですよ。
去年のクリスマスパーティーに参加のイギリス人は、ヨークシャープディングまで用意されていると知ると異様にテンション上げてました。やっぱり、なつかしい故郷の味はうれしくなるものですよね~。いやぁ~その時は、いい事しちゃったなぁと私までHappyに!
うちにも、ヨークシャープディングでテンション上げ上げの私の旦那さんが約1名いるので、今回も作ってみました。
工程で、熱々の油の入った型をオーブンから出し入れしなきゃいけないけど、それ以外は材料も、作り方もすごく簡単なのですよ。
ああ、そう言えばこのラムの塊肉、日本だとちょっと手に入りにくいですよね。
ラム以外でもローストにするようなお肉の塊といったら、業務用のお肉屋さんとか(東京にいた時は、肉のハナマサにかなりお世話になってました・・・)、そういうところに行かないと買えないし、それこそラムは、業務用スーパーにさえ売っていない・・・
でも、こちらのネットショップではラム肉の塊が手に入るのです~。
その名もThe Meat Guy
下の写真をクリックすると、お店のサイトに行けます。
実は今回のこのラム肉、イギリスのお父さんお母さんから私たちへの、ジョイントバースデープレゼント。他にもステーキのお肉と冷凍芽キャベツを山盛り頂いたのです♪
海外から直接ネットでオーダーして私たちの家まで届けてもらえます。
しかも、The Meat Guy(誰?)が代筆したと思われる手書きのメッセージカード付き。
本当はラックオブラム(骨付きのラムチョップが連なってるやつ?)のほうが、それっぽいし美味しそうに見えるんですけれど、なんせ、我が家は庶民派ですから、ラムショルダーの塊肉でローストしちゃいます。
それでも、十分ローストラムを堪能出来ちゃいますよ~。
それと、付け合せに欠かせないのが、スタッフィング(写真右奥の茶色っぽいやつ)という、パン粉とハーブをミックスして焼いたもの?があるんです。いつもは、スタッフィングはイギリスから送ってもらったお湯を混ぜるだけのインスタントの物を使うんですが、使おうと思って見たら、激しく賞味期限を過ぎていた・・・。一瞬旦那さんには告知せず使っちゃおうかなぁ・・・とも思ったけど、お腹壊したらこまるので断念。
原材料を見たら対したもの入ってなさそうだったので、自分作ってみました。適当な割には、何とかそれなりになりました。ので、これも後日レシピUPして見ます。
ちなみに、これがインスタントのスタッフィング・・・・。
箱の状態からして、もはや食べ物が入っているとは思えないですね・・・。( ̄ー ̄;
我が家では、ローストとなるとちょっとしたイベントなので、エキサイトして色々書きすぎました・・・。
レシピは後日UPします。それにしても、ローストラムおいしゅうございました。
ちなみに↓写真の液体はグレイビーソースです。