5/31/2010

Steak and Kidney Pie ステーキ&キドニーパイ



先週あたりの週末ディナーから、旦那さんが何かお題を出して私がそれを作ると言うチャレンジをすることになりました。

そして、今週のお題は?? ステーキ&キドニーパイ!
Kidneyって日本語で腎臓のことです。お料理に使うのは、牛・ラム・ポークのいずれかの腎臓。腎臓って、あまり食べないというか、売っているのもあまり見かけた事ありません。ものすごく癖(臭)があるので、日本人には苦手な味だと思いますが。はっきり言って、前回ラムの腎臓を買ったときは、臭すぎて調理するのも苦痛なほどでした(T-T)でも、今回使った牛の腎臓は思ったほど臭みはありませんでした。もちろん特有の癖はあるんですが、お肉と混ぜて楽しめる程度にはマイルドでした。

これって、牛と羊の違いなのかなぁ・・・細かいところは不明です。

今回は、イギリスのお父さんにメールでレシピを教えてもらいました~♪
お父さん、その昔シェフとして働いてた時代がありまして、お料理はとても上手。その後、おまわりさんに転職して、何十年も勤めたのでした(^-^) 
それは、さて置きお父さんから教えてもらったレシピで気合を入れて頑張りました~。

↓ランキング参加中です。よろしければ両方クリックお願いします。

人気ブログランキングへにほんブログ村 料理ブログへ
にほんブログ村




ただ、途中の煮込みは圧力鍋を使っちゃいました。レシピには2時間程煮込むと書いてあったんですが・・・。お肉モモ肉を使ったのでやわらかくするのに圧力鍋のほうがいいかなぁと思って。



パイ生地には、バターとラードが入っています。イギリスで食べる本物はスイットという牛の内臓油を混ぜ込むんですが、日本では手に入りにくいので、ラード入りです。さくさくで美味しく仕上がりました♪

ちなみにこれは、腎臓。もこもこしててグロテスクです・・・


ひっくり返すと、白い脂肪の塊がくっついているので、ナイフで綺麗に取り除いてから使います。



そして、シチューの中には、これが入っていますよ♪


日本でもお馴染みのアイルランドの黒ビールギネス!お父さんのレシピではエールビールか赤ワインって書いてあったんですが、エールが手に入らなかったのでギネスで代用です。

煮込んだシチューをパイの中に閉じ込めて、オーブンで30分ほど焼いたら・・・
じゃ~ん!ステーキ&キドニーパイの出来上がりです。



付け合せは、にんじん・ソラマメ・ブロッコリーです。
本来ならチップス(イギリスの厚切りフライドポテト)を添えたいところですが、カロリーを考えて今回はナシ。パイで十分カロリーは摂取できています!





旦那さんからもOKでました~。