イギリス人の旦那さんと日本で暮らしています。おうちで作ったイギリス料理やお菓子・大好きな天然酵母のパンを日々の日記を交えながら紹介しています。夏子のデリカテッセン略して「なつデリ」にようこそ。
6/14/2010
Cherry Bakewell tart チェリーベイクウェルタルト
旦那さんの思い出の味と言うお父さんが良く焼いてくれたチェリーベイクウェルタルト。この間のチェリーを良く登場させていたから思い出したらしく、
せっせと自分でお父さんにベイクウェルのレシピを聞いて、私に作ってと頼んできました~。と言う事で、今週末のチャレンジクッキングは、思い出のチェリーベイクウェルタルトに決定。チェリーのシロップ漬けを開けた関係上、さくらんぼのお菓子が続いています(笑)
しかし、なんでお母さんならまだしも、お父さんの味かとふと疑問に思った私。確かにお父さん、シェフやっていた時代もあるのだけれど・・専門はお魚料理だった気が・・?旦那さんに確かめてみると、お父さん以前脊椎の軟骨?を怪我してしまい生死を左右するような大手術をしたそうな。手術は上手く行ったけれど仕事(当時は警官だった)復帰に1年くらいかかり、自宅療養中だった時代に家でいっぱいベイキングをしていたらしい。その時子供たちに人気だったのが、このチェリーベイクウェルタルトだったのだそうです。
つくづく、お父さんはこんなにお料理上手なのに、うちの旦那さんは、なんで全然出来ないんだろう・・などと思ったりしてσ(-_-;)
まぁ、難しい事は考えないようにしてっと!
めちゃめちゃ使用頻度の高い、私のマフィン型を登場させます~。
タルト生地を敷いた上に、チェリーを入れて、その上にアーモンドプードルとバターとお砂糖、卵の生地を流して~
飾りに、スライスアーモンドを乗せま~す。
200℃のオーブンで、焼き色が付き竹串で刺しても生地が付いてこなくなったら出来上がり~。
切ってみると、こんな感じ。
ふむふむ。これが、うちの旦那さんの子供時代の味かぁ~。
素朴でチェリーが甘酸っぱいアクセントになっててなかなか美味しいです。
肝心の旦那さんは~?「これはこれで美味しいんだけど・・・ちょっと、違うかも。」だって~。やっぱり、思い出の味は一度お父さんに作ってもらって食べないと、再現できそうにありませんね(´Д`)
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